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個展4日目



 一杯々々で何とか開催にたどり着いた個展、知り合いや初めて出会う方々と毎日充実した交流させていただいている。窓辺の動くオブジェも近所の友人たちに好評の様だ。
 
 
 

もう4日目、天気も上々な午後。通りかかって入ってこられた年配の御婦人が熱心に鑑賞くださっているかと思ったら、話しかけてきた。
「この飛行機は・・・」

                
昔ながらの駄菓子屋の周りに玩具、ヒーローもどきをちりばめた変な絵の右上に描いた飛行機。 日の丸が付いたやつを入れたかったのだが、迷彩色だと軍用機の感じが強まるのでオレンジの練習機を入れたのだが。

「昔の日本軍の練習機ですよね。赤とんぼの愛称で有名な、ええ〜っと、85?95?中錬とかいいましたっけ。」
とあやふやな答えを返すと、
「93中錬ですね。」と正確なお答えが。
聞くと、学徒動員で製造現場におられたとの事。車輪の支柱のクッションや布張りの構造など興味深い話に食いつく。他にも夜間戦闘機「月光」なども関わったとか。

赤とんぼ、93中間練習機は戦争末期ともなると無謀にも体当たり攻撃に使われていた。実際その爆弾を取り付ける装置の製造にも付いたそうだ。
更には出撃していく光景も目の当たりにしたと。 たくさんの整列した軍人が挟んだ滑走路を、蒼白な顔色で飛び立って行く、子供の面影を残した飛行兵の表情。 親しくなった操縦士との会話など・・・。穏やかな語り口は他に勝るものがないと思わせる実感に満ちていた。非常に貴重なお話を多々伺った。

懐かしさを感じえる風景を描きたくて制作した今回の展示。説得力も精神性も浅さ〜い作品群だが、良い出会いのきっかけにはなっているようだ。

おばあちゃん、元気で(実際矍鑠とされていたが)長生きしてね。また話を聞かせてください。


 おまちしてます♪
author:ミハラ, category:-, 00:26
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ギャラリー代々木での個展
 もう13回目になるギャラリー代々木での恒例の展示。来週より開催。
    
   
直前の追い込みで作品製作に没頭しているが、どうにも体が追いつかない。 
この半年一年、休み無くイラストの仕事をしていた所為か、手は良く動くのだが、積もりに積もった疲労と加齢で目が霞み、頭も体全体も重い。だるい。しんどい。
手だけが自分より5m位先にあるような感じなので当然ミスタッチが増える。余計気も体も重くなる。タイガースも点が取れない。じっと手をみる。
毎年この時期になるとこんな事ばかり言ってぼやいているが今年は特に酷い。ブログを始める前は水槽のメダカに向かってぶつくさいっていたのだが。
全く生産的でない。大体こんな事をしている暇があったら少しでも仕事をしろと言いたい。

個展のタイトルは"CHEEP SWEETS" (駄菓子)。粗笨ながらも素朴で懐かしい風景がテーマ。
漁村近くの入り江、古い家並みの集落、アジアの片田舎の市場、嗚呼、そんな場所で暫く何も考えずに過ごしていたい・・・・・

今回の作品、出来はともかく実感はこもっています。
author:ミハラ, category:-, 14:32
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井の頭線原人、発進!
            

紆余曲折の末、漸く発刊の運びとなりました。井の頭線の色々、小ネタ大ネタさまざま満載です。
書店で見かけたら手に取ってみてね♪ 

アマゾンでも注文出来ます。↓
 http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%95%E3%81%AE%E9%A0%AD%E7%B7%9A%E5%8E%9F%E4%BA%BA-%E4%B8%89%E5%8E%9F%E7%AD%89/dp/4905306043/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1335423400&sr=1-2

author:ミハラ, category:-, 15:53
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おさるのキャラクター
              
これまで、絵画や立体の作品の片隅にチョロチョロ顔を出しているエテ公、名前はLom (ロム:タイ語で"風"の意)。このたび、ある本でキャラクターとしてデビューすることとなった。
名前(役名?)も洋風の素敵なのを付けてもらい、設定上の経歴もなかなかのものだ。

元々は版画作品の中で象さんとバナナを分かち合っているチビ猿から始まったのが、色々な方々のお力添えでここまで立派になってデフォルメも進み、感無量の思いです。
春から初夏にかけての爽やかな季節に書籍に載って世に出て行く予定。街で目にしたら見てやってね。 ・・・・・そして気に入ったら買って下さい。 お願いします。  お願いします。 
     

                    まだラフの段階すけど。
author:ミハラ, category:-, 16:55
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素敵な展覧会と怪しい飲み屋
 友人で絵描きの吉田静佳嬢の個展を見に代々木へ。
                
示し合わせてあった小山画伯は先に着いていた。小山さん差し入れのシャンパンを戴きつつ作品鑑賞と洒落込む。色彩は相変らず美しいが、モノトーンの作品もすごく面白い。エンドレスなアニメーションを見ているような錯覚を起こさせるかの如く生き生きとした画面。



静佳ちゃん、益々進化してやがるぜ、これは負けてはいられない(負けてる)、早く帰ってデッサンでもせねばと思いきや、気付いたら小山さんと共に代々木の街は飲み屋を探して彷徨っていた。



「あそこはどうだい?」と小山さん。
見ると何だかぶっ潰れそうな古〜いビル。最近テレビでブレードランナーを見たなあ。そんな事を思い出させてくれる。正面の入り口は雑に塞がれていて、建物の脇から透明ビニールのシートをくぐって入る。益々怪しい。中は雑居ビルの食品街が無人化してその一角の蕎麦屋跡で料理を作り、先の廊下で酒を作る。客は蕎麦屋立ち食い部分か通路に置かれた簡易椅子とテーブルで飲ってね。ということらしい。閉まっている中華料理店の前に陣取り飲み始める。
通路向こうのエレベーターの扉を業務用冷蔵庫が塞いでる上には〈ビヤーガーデン・中華料理・HAPPY HALL・7階〉とある。もしやっているならハッピーホールは営業妨害で訴えた方がいいと思う。
その横の閉まったシャッターには〈なにわ骨董店〉の看板が。閉店してどれくらい経つのだろうか。
下北沢の北口闇市商店街や、今はヨドバシカメラになっている場所にあった秋葉原の怪しい飲み屋を思い出す。此処も長いことないだろうと思いつつ小山さんと店?を出る。次に来た時はもしかして無いかも知れない。いや、無くなっているだろう。そんな気がした。



レトロ好きならお早めに。酒も料理も価格も並みですが。
author:ミハラ, category:-, 14:26
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